オールキッズトライアスロン大会
□大会報告
◆2010オールキッズトライアスロン大会
東京都立川市で行われた標記大会に鳥取県から初めて参加してきましたので報告いたします。
コーチとしては予想以上の活躍に大変驚き喜んでいるところです。協会のみなさんのモチベーションアップになれば幸いです。
それぞれの感想などもアップしていますので是非読んでください。
1.開催日時 平成22年9月12日(日)
2.開催場所 国営昭和記念公園(東京都立川市)
3.主 催 社団法人日本トライアスロン連合
4.参加選手 中学男子42名 女子22名
5.競技距離 スイム200M バイク15KM ラン3KM 総距離18.2KM
6.結 果
中学2年女子 優勝 永田 美優(エフォーツジュニア・箕蚊屋中学)42分38秒
2位 舛形 のぞみ(エフォーツジュニア・箕蚊屋中学)42分42秒
3位 阿間見 眸(三好SAトライアスロン倶楽部・豊田市立藤岡中学)43分30秒
◆本人コメント
・永田 美優選手
ジュニア選手権では、バイクで自分の弱い所が出てしまいました。今回のオールキッズでは最後まで諦めず走りきる事を強く思い、レースに望みました。スイムは下から2番目だったけどバイク・ランで何人も抜くことが出来ました。 練習の成果が出たのがバイクでした。バイクは15Kと長くて私には不利だったけど今まで練習してきた事と自分を信じてひたすらペダルを踏み続けました。中学2年で優勝した事も嬉しいし、最後まで走りきれて満足しています!今年のトライアスロンの大会は今回で最後、納得のいく結果でよかったです。これからは認定記録会があるのでそこでも頑張っていきたいです。
中学2年男子 優勝 谷口 跳馬(三好SAトライアスロン倶楽部・東明市立○掛中学)39分45秒:
5位 岩本 敏(エフォーツジュニア・弓ヶ浜中学)41分35秒
7位 中野 晃寛(エフォーツジュニア・箕蚊屋中学)43分45秒
・岩本 敏選手
この大会の目標はシーズン最後の大会なので、まとめとして練習してきたことをすべて出し切ることだった。
スイムは集中できていなくてスタートに出遅れた。しかしスタート位置が良かったのでトップとあまり差がつかずバイクに移れた。でもトランジッションで気持ちが焦ってナンバーベルトを何回も付け直したりヘルメットのストラップを何回も付け直してタイムロスをしてしまったのでレース中でも冷静になれるようにする。バイクは4人の集団で走っていた。ドラフティングに気をつけながら積極的に前に出て走ることができたので良かった。
ランニングに移る時も自分のバイクをかける位置が分からなくなり迷ってタイムロスをしたのでこのようなミスを減らしていく。ランはバイクで疲れていて走れなかった。バイクで思い切りいっても走れる足を作りたいと思った。バイクの後も走れるように練習していく。結果はあまり良くないけど課題が見つかったのでシーズンオフの間に直していきたい。
この1年でいろいろな大会に出場して前より成長できたと思った。課題を直して次はもっと良い成績を目指していく。大会に連れて行って下さった方々や支えてくれた人に感謝したい。次の認定記録会では絶対に強化指定になれるように努力する。
・中野 晃寛選手
僕は今回2度目の大きい大会に出ました。東京へ行くのは生れて初めてで、町を歩くと不思議な感覚になりました。友達の言っていた通り水はおいしくなかったし、車が多かったです。
昨日まで静かだった公園が大会当日は人で溢れていました。昭和記念公園の入り口から大会が開催される会場まで半端なく遠いから途中で疲れてしまいました。
数時間後にレースが始まりました。プールに入るとすぐにスタートだったので驚いている暇はなく皆は泳ぎ始めていて、僕は一瞬遅れてスタートしました。他の人の波にのまれながらも200m泳ぎ切りバイクへのトランジッションへ。バイクにはナンバーベルトをつけるのを忘れて乗っていました。それを気付いたのが2週目前半でした。それを気にしながらバイクを降りてランへのトランジッションをしました。走りだして何人抜いたか何週目か分からなくなりましたが、一瞬ぱっと小原コーチの言っていた無の境地が見えて、どんどん体の力が抜けていって何も考えず走っていたら忘れていた周回数がポンと頭の中に出てきました。そのまま走り続け気づいた時にはもうゴールが目の前にありました。
ゴールテープを切った時の心地よさとともに快い疲れが体をおおっていきました。またこの大会に出たいです。